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まぁるい島、島後をぐるっと囲むように立つ灯台。

安全に航海するための海の道しるべとして、今も昔も船を見守ります。

灯台は見晴らしの良い場所に建てられるので、絶景スポットであることが多いようです。

​観光地ではない、観光スポットでもない「灯台」を見にいきませんか?

丸いドーム型の屋根。屋根の上には風見鶏。

教会のような中世ヨーロッパの城のようなこの灯台は、大正10年(1921)3月31日に初点灯。

令和3年(2021)に100周年を迎え、日本最古の現役灯台だそうです。

国産第一号の第四等フレネルレンズが使用されています。

西郷岬灯台

諾浦姫(なぎうらひめ)に導かれ、神功皇后が立ち寄ったとされる那久岬(なぐさき)。

現在は昭和38年(1963)に初点灯した灯台が船を導きます。

駐車場から遊歩道を抜け、灯台まで歩く時は放牧牛の落とし物に気をつけましょう。

海の向こうに見られる島前。ここは夕日スポットでもあります。

Nagu.jpg

昭和46年(1971)に初点灯。

この灯台に出会うには林道の終点から歩き、ロープが備えられている急坂を下りなくてはなりません。ご自身で行かれる際は、十分に気をつけましょう。高所恐怖症の方は控えましょう。強風の日は危険です!日を改めてお出かけください。

福浦埼灯台.jpg

昭和31年(1956)に初点灯。

島後(隠岐の島町)最北端にある灯台です。

訪れる時期によっては草が生い茂っていることがあります。

灯台の前に建つ鳥居は、白島神社への入り口です。

​海を渡っての参拝はできないので、ここからお参りしましょう。

白島埼灯台

昭和42年(1967)に初点灯。

布施地区にある景勝地「浄土ヶ浦」駐車場から山道を歩くこと約10分。

崎山岬からは約30分ですが、階段、急勾配、足元の悪い箇所があるので注意が必要です。展望台からの景色だけを楽しんで帰るのもあり!です。

崎山埼灯台

昭和47年(1972)に初点灯。

都万地区「小津久(おづく)」の岩山頂上から南西方約2.8kmの音部島を照らします。

舗装されていない細道を歩き、約300段の急階段を上ると見えてきます。

足元の悪い箇所があるので、気をつけましょう。

夜空に伸びる一本のまっすぐな光はレーザービームのようです。 

音部島照射灯
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